熱中症とは気温の高い環境で生じる健康障害をさします。水分や塩分などのバランスの崩れから、体温の調節機能がうまくいかなくなり体温上昇、めまい、倦怠感、けいれんや意識障害などの症状が起こります。

場合によっては命の危険さえあります。

特に気を付けなければならないのが、熱中症が起こるのは炎天下だけでなく湿気の多い時期や曇りの日また日中だけでなく夜間、屋内でも起こることがあります。温度が高い、ムシムシする、日差しがきつい、風がない、急に暑くなったなど、とにかく体内の熱を体外にうまく放出できず体を冷やせない状況にあるときは注意が必要です。

また必要となる塩分(ナトリウム)の補給はよく知られていますが、それ以外豆類や海藻、果物含まれるカリウム、これらは細胞の代謝に必要になります。麦茶なんどに含まれるミネラルも補給が必要となります。